【DUO3.0】第33?34章 ある男の凋落
今回の2セクションでは 大きな事件がおこり「ある男」の人生が狂っていきます
なにかと 人の人生をメチャクチャにするのが好きな英単語・熟語帳ですね
例文395 その男はかつて保守政党に対して支配的権力を及ぼしていたが、今ではその力は弱まっている
現在は 力は弱まっているらしいですが 1度握った権力の味は忘れられないのでしょう
案の上 何か企みだします
例文398 役人たちは何らかの見返りを期待して官僚たちを料亭、すなわち、高級な日本料理店で接待した
さっそく 接待が始まってます・・・
しかし 単なる役人の独走ではないようです
例文397 背後で糸を引いている人間がいると警察は言っている
流れ的に 「その男」以外とは考えにくいです
・・・早くも 警察に嗅ぎつけられています
男は おそらく慌てました
自分にはかつてほどの権力はない 事実を潰すほどの力はないでしょう
それに かつて好き勝手やった頃に 恨みも買ったと思われます
まず 自分の秘密を知る人物を疑います・・・・秘書です
例文399 彼の秘書は機密情報は一切漏らしていないと明言した
例文400 クビになるのが怖いから、雇用主にあえて逆らおうとする人は誰一人としていない
秘書は クビになるのが怖いから機密はもらしてはいないようです
・・・では 一体 どこから?
しかし そんなことを考える間もなく 彼は追い詰められました
例文401 彼は自分の尊厳を守るため将来有望な経歴を犠牲にした
例文402 自分の運命に甘んじるくらいなら 自殺した方がましだ
このまま 逮捕され 犯罪者として報道され 自分の尊厳が犯されるくらいなら
いっそのこと 死を・・・
彼は極限まで 追い詰められました
例文403 毒物を飲んで自殺しようとした直前に彼は思いとどまった
死への恐怖か あるいは希望を見出したのか・・・
ここで新たな事実
彼にとって幸運なことに 彼に関する黒い噂は 何かは分かりませんが真実ではないようです
例文404 その曖昧な噂は真実でないと分かった。だがそれでも、多少の疑いはまだ残る
まだ 終わってはいないようですね
ここで 解釈に幅のある英文が挿入されます
例文405 ある政府高官が企業から賄賂を受け取った容疑をかけられている。しかし、逮捕するには証拠が不十分だ
例文406 プロジェクトの責任者であったジェイソンが、汚職に手を染めた理由で解雇された
これまででてきた「男」がジェイソンであるとも考えられますが
「男」は今はあくまで背後で糸を引く存在で プロジェクトの責任者なんて華々しい仕事はしていないだろうと踏んで 僕は別人と捉えています
そして 一度はうやむやになり 助かったかに思われた「男」のことが
ジェイソンからばれていってしまいます
例文408 関連書類の山を調べていくうちに、彼らは真実をつかんだ
例文409 彼らが数十年にわたって違法取引を隠蔽していたことが、公判中に明らかになった
何十年にもわたって違法取引をしていたようですね
バレてしまっては もうどうしようもありません
マスコミが彼らを 料理してくれます
例文417 ある大衆紙に彼は麻薬常用者だと暴露され、彼の評判はほとんど地に堕ちた
おしまいですね
この2セクションにわたって 一つの長い陰謀の物語が展開されました
ボブの物語以外にも DUOワールドは広がっています
短い例文の節々から 想像(むしろ妄想?)を広げてみるとおもしろいですよ
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